めまい
このような症状で悩んでいませんか
- 急に目の前がぐるぐる回りだした
- 耳がキーンと響きだす
- 頭を一定の向きにするとめまいがする
- 病院で飲み薬だけが方法なのか心配だ
- また、めまいを再発するか心配だ
5人に1人がめまいで悩んでいます。4人に1人が耳鳴りで悩んでいます。 慢性的なめまいで悩んでいる割合は20.4%と言われます。
めまいは何科に行けばいいのか
5人に1人がめまいで悩んでいます。4人に1人が耳鳴りで悩んでいます。
慢性的なめまいで悩んでいる割合は20.4%と言われます。
めまいが起こってすぐから12時間程度症状が激しければ、一度病院で脳の検査をお勧めします。
脳に異常が無ければ、めまいの原因は耳の半器官や体の平衡感覚が乱れていることが原因です。
必ず原因と対処する方法も見つかるはずです。
めまいや耳鳴りは耳鼻科、脳の問題は脳神経科での診察が一般的です。
原因が脳の問題か、耳なのか、で対処が違ってきます。
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耳からのめまい
良性発作性頭位めまい症・
メニエール病・前庭神経炎 -
脳からのめまい
小脳や脳幹部の病気
稚骨・脳底動脈循環不全
めまいを扱う専門病院では目にゴーグルをつけて眼振の検査や指や顔の動きの検査もあります。
病院で検査をして薬を飲むのが対処法となります。
めまいや耳鳴りが起こる時の体の様子を思い返してください。
忙しい、季節の変わり目、ストレスなど何らかの理由が見つかるかもしれません。めまいや耳鳴りは、耳の内耳や脳神経に近いところで起こるため自律神経の乱れが関係していることがあります。吐き気や嘔吐、顔面蒼白、冷や汗、動機などの自律神経症状を伴うことが多いです。
めまいや耳鳴りは、耳の内耳や脳神経に近いところで起こるため自律神経の乱れが関係していることがあります。
何度も繰り返すめまいや耳鳴りに乱れた耳の内耳の前庭神経の影響から脳神経や体の平衡感覚が乱れているのです。
病院で検査をして薬を飲むしか対処法がないのではありません。
何度も繰り返すめまいや耳鳴りに自律神経を整える整体で対応する方法もあるのです。
めまいのタイプ別症状
めまいの種類
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回転性のめまい
ぐるぐる回るようなめまい。自分が回っている、あるいは周囲が回っている、などと感じる。
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浮動性のめまい
ふわふわするようなめまい。雲の上を歩いているよう、足元がおぼつかない、などと感じる。
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立ちくらみ
立ち上がった時などに、くらっとくるようなめまい。
ぐるぐる目が回る回転性めまい、フワフワふらつく浮動性めまい、立ちくらみ症状に分けられます。 一般的に、回転性めまいは耳の障害、浮動性めまい脳の障害、立ちくらみは血圧の変動などが原因に考えられます。
- 回転性めまい
- 目が回って立っていられなくなる、周りの景色がぐるぐる回って見える回転性めまいの多くは耳の障害が原因と考えられます。 私たちの耳には、音を聞く聴覚と、体のバランスを保つ平衡感覚があります。 まっすぐ歩いたりして転倒しないのは、耳の平衡感覚が正常に働いているからです。そのため、耳に問題が起こると平衡感覚が乱れ回転性のめまいとなって現れます。 耳の障害による回転性めまいは、激しい発作のことが多く、吐き気や嘔吐を伴うことがあります。 乗り物酔いの症状を思い出すと理解できます 回転性めまいは耳の障害が原因のことが多く命に別状はありませんが、小脳の障害でも起こることもあります。 しかし、手足のしびれや意識障害などはありません。 耳の障害で起きるめまいは、耳鳴りや耳が詰まった感じ、難聴など耳の症状が出ます。 メニエール病、内耳炎、突発性難聴、前庭神経炎などです。
- 浮動性のめまい
- 体がフワフワするめまい、手足がもつれる、しゃべるろれつが回らないなどの症状です。 脳の血管が詰まる脳梗塞など脳の障害が体の平衡感覚を保つ脳幹や小脳の働きが悪くなりめまいの症状が現れます。 浮動性のめまいは症状が軽いこともあり、ほっておくと重篤なこともありますので早めに病院で検査が必要です。 めまいの急性期から慢性期にへの移行期にも起こります
- 立ちくらみ
- 立ちくらみを起こしてクラクラ来たり、目の前が暗くなったりするめまいは全身性の高血圧や起立性低血圧、貧血などで血圧が急激に変動して、脳に送られる血液量が不安定になることで起こります。めまいや、頭痛、肩こり、気分障害などの症状が重なると自律神経の乱れが影響しています。内耳の機能低下や脳神経の興奮状態が考えられます
耳の構造
耳の構造は外側から「外耳」・「中耳」・「内耳」に分けられます。
音を集める外耳、鼓膜や耳小骨などで音の振動を伝える中耳、聴覚や平衡感覚をつかさどる内耳でできています。
この中で、めまいに関係が深いのが耳の最も奥にある内耳です。
耳の最も深い所にある内耳には、聞こえに関係する聴覚神経と蝸牛(かぎゅう)と体の平衡感覚に関係する三半規管(さんはんきかん)と耳石器(じせきき)があります。
三半規管は3本の半円形の管からできていて、体や頭の回転を上下、左右、水平の3方向からとらえる役割があります。
ループ状の管の中はリンパ液で満たされています。
後ろをふり返るなどなどして、体や頭が回転するとリンパ液に流れが生じて三半規管の根元にあるふくらみに伝わります。
このふくらみには、細かい毛をもつ細胞毛があり動きを感知し情報を脳に伝えます。
体を動かすと、三半規管と耳石器からの平衡感覚の情報が前庭神経を通り脳幹、小脳に伝わります。小脳でこれらの情報は処理され全身に姿勢を保つためのバランスを出す指令を手足などに出します。
体の平衡に関係する耳の内耳の三半規管、前庭神経、耳石器、小脳のどれかに異常があるかうまく情報が伝わらないとめまいが生じます。
めまいの原因
ぐるぐると何度も体を回転すると、回転をやめてもしばらくの間めまいが出ます。
これは体の回転が止まっても三半規管の中のリンパ液が遠心力でしばらくの間回っているため、めまいが出ます。誰でもある経験です。
耳の内耳にある半器官は体の向きや傾向感覚を脳神経に伝える働きがあります。
この半器官の乱れが原因で、普段ならまっすぐ見えていたものがずれて見える、体の平衡感覚に誤作動が出てまっすぐ歩けない、ふらついてしまうこれらが重なるとめまいが長引くことになります。
目で見たものに対してすぐに体が反応し顔を向ける姿勢を変えることができるのは目の働きと半器官・姿勢の平衡感覚が反射としてきちんと働きているからです。
疲労やストレスで三半規管に栄養を送っている血管の働きが十分できないと三半規管の働きが悪くなります。
結果、誤った体の姿勢やふらつきの情報が脳に送られめまいとなります。
また、3つの三半規管の中はリンパ液で満たされています。何らかの理由でリンパ液の流れが悪くなったりリンパ液の量が増えたりしめまいを起こします。
透明なペットボトルの中に水があり小さな石が移動することで体のバランスを判断しているとイメージしてください。
この中の水が増えたり外にあふれたりすることもあります。
耳石器に入っている小さな石が何らかの原因で三半規管の中に入り込んだりしてめまいを起こすこともあります。これを良性頭位性めまいといいます。
メニエール病
症状
自分の周囲が突然、ぐるぐる回る回転性めまい発作が起こります。耳の障害が原因と考えられます
特に女性に多く30歳代後半~40歳代が多いです
発症には過労やストレスも影響します。
左右どちらかの片方の耳鳴りや耳管閉塞感から始まり、徐々に難聴を感じます。さらに回転性めまいが出ます。
めまいとともに吐き気やおう吐、耳鳴り、耳が詰まった耳管閉塞、難聴などの症状を併発します。
片方に耳に起こることが多いです。
発作は20分程度で治まることもあれば、半日~1日続くこともあります。
一度治まった後も繰り返し起こるのがメニエール病の特徴です
再発する頻度は月に数回、1年に数回のこともあります
頭の位置を動かすことでめまいは悪化します。
初めに激しいめまいを起こると耳鳴り、難聴は感じにくいかもしれません。
めまい、耳鳴り、難聴がすべて現れることもありますが、いくつかは現れないこともあります。すべてでないものを不全型メニエール症候群です。
メニエール発作を何度も繰り返すとめまいは治まっていきますが、耳鳴りや難聴が残り症状もきつくなっていくこともありますので専門医での検査が必要です。
原因
メニエール病を引き起す原因は、内耳のリンパ液が増える内リンパ水腫と考えられています。
内耳には外リンパ液と内リンパ液があり、何かの理由で内リンパ液が増えると内耳全体が水風船のように膨れます。
この状態を内リンパ水腫と言われます。
ウイルスの感染や帯状疱疹ウイルスが平衡感覚をつかさどる前庭神経に障害を出しめまいを起こします。
リンパの流れや血行は時間がたてば元にもどりますが再発する場合や時間がかかる場合は自律神経の働きが乱れえていることが影響しているかもしれません。
内耳全体のリンパ液があふれ一部水ぶくれの状態です。
内耳に内リンパ水腫が起こると三半規管や耳石器などに影響してめまいが起こます。
また、聴覚機能の蝸牛にも影響が起こり耳鳴りや難聴が起こります
平衡感覚の乱れから前庭神経に影響し自律神経も乱れます。
内リンパ水腫の原因は解明されていませんが、過労やストレス、気圧の変化、睡眠不足が重なると自律神経の乱れとなりリンパの乱れにつながると考えられます。
良性発作性頭位めまい
症状
特定の姿勢をとったとき回転性のめまいが現れます。
良性の症状で命に別状はありません。
めまいを起こす頭の位置をめまい頭位と呼びます。
その位置は個人によってさまざまです。
起き上がったとき、急に横になったとき、急に頭の位置を変えた時などに突然に激しいめまいが現れます。
自分や周囲がぐるぐる回る回転性めまいが特徴です。
頭の位置を変えてから数秒後にめまいが出ます。そのままの姿勢でも、元に戻してもめまいは1~2分続き治まります。めまいが出る姿勢を何度もとっているとめまいの発作が次第に弱くなります。
一般的に耳鳴りや難聴など、吐き気などが出ることはありません
原因
内耳にある耳石器の異常が考えられます。
めまいを起こす平衡感覚をつかさどる前庭神経の乱れが影響します。
三半規管と耳石器によって体の傾きや平衡感覚をとっていますが、体の傾きに影響する耳石器に障害が出ると良性発作性頭位めまいが出ると考えられています。
内耳の耳石器には小さな耳石がたくさんあり、耳石の下に平衡毛と呼ばれる感覚器があり、頭が傾くと耳石が動き平衡毛が動きを感じ取ります。結果、体の平衡感覚が保たれます。
しかし、何らかの理由で一部の耳石がはがれ、三半規管の中に入り込んでしまうことがあります。
三半規管の中にはリンパ液が流れていますので、頭の位置が変わるとはがれた耳石によってリンパ液の流れがいつもとは違う流れになります。
その結果めまいが起こり、めまい頭位のたびに繰り返されます。
当院の施術を受けてよくなられた方の喜びの声です
半年前よりめまい・ふわふわ感で日常生活ができない
- こちらに来院された時の症状はどうでしたか
- 半年前に良性発作性頭位めまい症になり、めまいは治まりかけたが、それからも頭のふらふら感にずっと悩まされました。息切れ感と倦怠感があり日常生活もまともにできない状態でした。
- 来院する前にどのような不安や期待がありましたか
- めまい専門の医院で初めに診てもらい、半器官からの異常で検査してもらっていたので、原因が分からず治したいと思いこのまま良くならないのか心配でした。
- 実際に来院されてどうでしたか
- 丁寧に原因を探ってくださりました。原因は首からも関係して半器官の耳石の影響が残っているのでないかと説明がありました。
- 治療を受けてみて来る前とは変化はありましたか
- 一度目の施術の帰りにとても気分が楽になりました
- 他院と比べて何が良かったですか?
- リハビリもマンツーマンで丁寧に指導していただき助かりました。また調子が悪くなったら診てもらいたいと思います。ありがとうございます。
- 施術担当者の説明は理解しやすかったですか?
- はい
めまい・吐き気がしてまっすぐ歩けない
- こちらに来院された時の症状はどうでしたか
- 急にめまいと吐き気がしてまっすぐ歩けない
- 来院する前にどのような不安や期待がありましたか
- めまいが初めてで、これからどうなっていくのかびっくりしました
- 実際に来院されてどうでしたか
- 先生は真面目そうな人柄で良いと思いました。娘の紹介で訪れて良かったです。長年の生活からいろいろあったことの積み重ねが現在の症状に現れています。病院もいいですが、東洋医学的な昔からの方法も重要な外せないものです。全く痛みがなくでも、骨に一つ一つアプローチして施術してくださってるのを実感します。
- 治療を受けてみて来る前とは変化はありましたか
- リハビリで少しずつ良くなるのが分かりました
- 他院と比べて何が良かったですか
- あまり病気してなかったので比べようがないのですが、説明は良かったのでいいと思います。地域の方から親しまれることを願ってやみません。自分では、解決できないので即相談に訪れてください
- 施術担当者の説明は理解しやすかったですか
- はい
めまいの対処法・治し方
当院ではめまいのリハビリを通じて半器官の乱れや平衡感覚を整えていきます。
良性頭位性めまいにはリハビリが効果的で、前庭神経炎や中耳・内耳炎は早く薬で対応することが必要です。
リハビリの目的は、はがれた耳石を元の位置へ戻すことが可能です。
状態を診てゆきながらの作業になります。
乱れた半器官の影響から前庭神経から目の位置が乱れたりせず姿勢を正常に保てるようにトレーニングします。
普段目を閉じてもまっすぐ歩けるたち顔を向けることができるのは耳の半器官からの指令が体にきちんと伝わっているからです。
薬を飲んで安静にすることも必要ですが、いつまでも安静に寝ていると半器官の働きも回復しないこともあります。