めまい院長コラム

めまい患者さんでよくある悩み

当院へのめまいで来られる患者さんの悩みを分類します

電話やメールでで問い合わせでよくあるのが

 

階段や廊下を手すりを持たないと歩けないです。

 

今現在この症状で悩んでいる人もあれば、

少し良くなってきたが(既にに数か月経過して)

病院に薬をもらって落ち着いてきたようで

歩き出すとまたふらつくのが出る

この悩みで相談される人があります

対策は、めまいやふらつきは耳の半規管の乱れが多く

症状が出たころは一番激しく出ることが多く

2~3日経過すると少し落ち着いてくることが多いものです

薬を飲んである程度安静にすると少しは

自分で動くことができるまでになりますが

普段からストレスや自律神経が乱れがちな人は

根本的に回復しにくく仕事も休むことにもなります

こんな時にホームページを探されて来られます

遠方の人はメールなどで問い合わせて来られます

めまいやふらつきは普段の生活の中では

顔を左右に向ける動きや上下など

簡単にできているのは耳の半規管や耳石器がスムーズに働いているおかげで

なっり立っていますが、一度乱れた半規管や耳石器は

自律神経や体の感覚にも悪い影響が出て、

うまく歩けない、気分が悪いとなります。

このような場合、当院ではめまいが回復する手順を

教えて、急に振り向いたり寝返ったりしないことなど進めます

自分でできるめまいリハビリ体操をこちらでしてもらいます

 

自律神経の乱れからくるめまい・ふらつき

 

自分ではふらつきとめまいのどこが違うの

かわかりにくいと思います

めまいとは自分の前の景色が片方に流れて

また戻ったりをぐるぐる繰り返す症状です。

起き上がったときに、このぐるぐる目が回ることが出ますが

少し時間がたてば収まるのが良性頭位めまいといわれ

脳の障害ではなく耳の半規管の乱れからくることです。

ふわふわ中を浮いている感じのめまいは

浮動性めまいといわれ

自律神経の乱れからくることもあれば

一時的な脳の血流低下や血圧変動からのこともあります。

舌がしびれるや喋りにくい、手がしびれる、

物を落とすなどあれば、脳の障害も考えられるので

一刻も早く病院での検査が必要です。

ふわふわするのかぐるぐる回るのかわからない人は

めまいふらつきがいつ強く起こるのか、すぐに治まるか

すぐに治まるの出れば耳の耳石や半規管の乱れです。

しかし、耳の半規管や耳石の乱れは耳だけでなく

小脳や体の感覚にも影響がありうまく働かないと

自律神経の乱れにもなり耳鳴りや肩首の緊張にもつながります

自律神経の乱れは人それぞれ対策法も違います

よくならないとあきらめず対策することが大切です