腰が痛くて伸ばせない腰痛の原因と対策
体が「く」の字になり、押さえたまま痛くて体を伸ばすことができない
座った状態から立ち上がる際に腰が伸びずに痛い
こういった状態は、腰痛持ちの方は経験があるのではないでしょうか。
様々な症状がある腰痛ですが、上記の症状を抱える腰痛が
多くの方を悩ませています。
痛みのため腰が伸ばせない主な原因は
・長時間座っていた
・中腰での作業が続いた
・座ったり立ったりすることが続いた
・運動をしたり眠っているも疲れが取れない
こういったことにより腰の負担が増え、痛みと共に伸ばすことが
できなくなっていると考えられます。
座る姿勢や中腰などの際には、姿勢を維持するための筋肉が活動しています。
骨盤周りや背骨のゆがみが主な原因ですが、肩こりから姿勢も
乱れ腰痛へとつながります
座位、中腰、横寝などの姿勢維持には絶えず痛みが出たりします。
同一姿勢を長時間続けたり、冷えることにより血流が悪くなります。
腰が曲がってしまったままになるというのは、腰だけではなく骨盤や
肩甲骨まわりから硬くなることで、前かがみの状態から
腰を伸ばすことができなくなるのです。
腰を支える筋肉の動きを正常に戻すために必要なことは
まず、筋肉の動きを滑らかにするということを考えると、
湿布や塗り薬では十分でないこともあります。
腰の痛みを和らげるために使用することは有効ですが、
「根本的な痛みの改善」にはならないでしょう。
自分でできるセルフケアのひとつとしては適度な
「ウォーキング」があります。
同じ姿勢をし続けることが原因のひとつなので、
無理のない速度や歩幅で歩きながら腕をしっかり振れば、
違う動作を繰り返すことが可能になります。
痛みがきついようならば早めに専門的に診てもらいましょう
血流が良くなるセルフケアの代表格は「入浴」です。
痛みがある程度やわらいでいる状態であれば、
湯船にゆっくり浸かり血流を促してください。
もちろんストレッチもセルフケアにとても有効です。
腰回りの筋肉を無理なくストレッチするには、「開脚ストレッチ」で
ゆっくり呼吸を止めないように行ってみましょう。
脚をできるだけ開いて、またはあぐらをかいて、
体をゆっくり前に倒すストレッチです。
施術を受けることもひとつの方法です。
電気治療で効果がでる場合もありますが、手技療法をおすすめします。
骨盤回りの筋肉だけでなく、背骨や臀部なども含めて
「ゆがみ」を整えることが可能です。
腰が曲がった状態が続いているようであれば、骨盤矯正で
痛みの改善が期待できます。
痛みを改善、和らげ、「楽」に過ごしていけるようにケアをしていきましょう。