腰痛の種類別原因

腰痛がよくなる人・悪くなる人

今回は当院へ来られる腰痛の人の報告をします

一言で腰痛といっても、たまに気になる程度から、

一年に一度はぎっくり腰を起こす、慢性的に腰痛に苦しんでいる

数年前に腰にしびれが出たなどあります

当院の方針になりますが、通院するうえで参考になればと思います

 

通院でよくなる人

 

整体を受けることへの自分へのメリットを整理できる人。

腰痛でも骨の椎間板の変形やや分離症などあれば

元には戻らないところもあります。

このことが原因で腰痛があるのなら、いくら整体を受けても

ある程度は回復しても完全に痛みがないとまでは期待できません。

施術の中でも説明しますが、特に初診の段階では説明しても

本当にどの程度理解されているのか、

ご本人の年齢や今までの既往歴で、理解できていないこともあるでしょう。

特に20代前半や腰痛で病院に行くのが初めての人には、

とにかく今の痛みを良くしてくれだけが頭にあると

こちらの説明も意味がなくなります。

逆に当院に通院を数年かけて続ける人は、これらの骨や椎間板の変形や

圧迫骨折があっても、こちらから提案する対策法を自分で実践されたり

適度な運動や安静を守っていただける人は、周りの人がみても

歩き方がよくなった、姿勢がよくなったなどわかるまでにもなります。

まとめると、腰痛になる原因を正しく自分で判断して、

病院・整形を自分に合う形で利用し、

整体を受けることで体の回復をすることができます。

こちら説明や方針に上の空で聞いて、一度でよくしてくれは、

当院には向いていません。

整体による施術も大切ですが、日常の生活習慣や間違った対策が

あることもあります。

本人の取り組みが通院をするうえで大切です。

 

悪くなる人

来られる人の中には施術を受けている院を次々に変えている人もあります。

本人が合わなければ仕方ありませんが、そちらにはそちらの方針もあり

計画もあるでしょうから、初めは慢性疾患の場合は

体への体への反応も出ないことも多くあります。

急なぎっくり腰などは無理に急いで回復させようとすると

かえって悪化することもあります。

一度でよくしたいのなら、痛み止め注射や薬で対応する方法もあります。

腰痛などは完全に気になることがなくなるものではありません。

痛みの程度にもよりますが、無理をしたり慣れないことをすると

筋肉痛として腰痛が出ることは仕方ありません。

この程度なら時間がたてば回復するものですが、

痛みがきつい場合や慢性的ならば、今の自分の体がどうなっているのか、

病院でレントゲンを撮る、物理療法やストレッチ、

整体などうまく取り入れることが回復への近道と当院では考えています