院長コラム

QandA コロナ疲れが、出やすい人、出にくい人

Q and A コロナ疲れが出やす人、出にくい人

 

緊急事態宣言が解除され、

コロナ感染症の広がりもひと段落のようです

学生の登校も始まりました

感染予防に注意しながらの生活が続きます

 

緊急事態宣言が出て外出自粛と在宅ワークが重なり

体調に変化に心当たりがある方が多いと思います

普段、体を動かしたり、楽しいことをして

気分を発散したい、健康になりたいと

思って取り入れていることが

急に自粛でできなくなるのですから

体調も変わってきます

 

逆に、自分の健康になお更気を付けて

取り組まれる方もいます

このような今までに経験したことのない事態が起こると

人の心理は、このままの状態がいつまで続くのか

不安になります

 

最近は、コロナ感染の一定の終息がみられ

今までの自粛生活の成果が見えていることもあり

心の中は少し軽くなっているのではないでしょうか

 

不安や心配からの恐怖が自律神経の緊張を強め

体をストレスが攻撃します

普段なら、自分なりのストレスへの対処方法が

あるでしょうが自粛生活では

今までのことができない不便もあります

 

コロナで疲れが出やすい人

1.コロナニュースに過度に反応してしまう

今まで経験したことのない新型ウイルスですから、

新薬ができるまで特別な対策方法はありません

日本の公衆衛生状況では

危機的な状況にはなりにくいと

初めから言われていました

心配性や過度に不安症な人は

悪い方にばかり考え更に

自分の体も心も疲弊して

更に悪い方に考えてしまいます

 

2.新たな生活習慣に切り替えれない人

マスクの品切れ、アルコール、最近では店頭に並んでいますが

いまだに品薄です

でも、マスクも自分で作る人も増えてきました

代替品で工夫する人もあります

テレビやネットで目にすると取り入れることのでき人

いつまでも無いと嘆く人、パニックになる人とでは

違ってきます

自分の今の目の前のことに精一杯では

頭も混乱してすぐに人に怒ったりします

 

コロナ疲れが出にくい人 

コロナの状況下でも

自分の体調管理に気を付けられる人は多いと思います

体の免疫力は普段からの生活習慣が影響します

不規則な生活、夜更かし、食生活、適度な運動

気分を切り替える趣味や人とのかかわりが大切です

 

ソーシャルディスタンスが叫ばれますが、

人間は人とかかわることで

気持ちをつなぎ、お互いを認め

心をつないで生きてきました

心のつながりや人へのいたわりは

自分の心にも影響し体を健康にしてくれます