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肩の痛み院長コラム

肩関節の痛みと石灰沈着性腱板炎

肩関節の痛みと石灰沈着性腱板炎

 

五十肩は肩こりとは違います

 

五十肩は肩関節を動かすと

激しい痛みを感じます。

 

五十肩は筋肉と関節に問題があるために起こる病気で、

普通の肩凝りとは違って肩を動かすだけで痛くなります。

 

日常生活の中で、

シャツを脱ぎ着したり

腰のうしろで帯を結んだり、

頭のうしろで髪を結うような動作が

やりにくくなるのが五十肩です。

 

痛みは肩から腕にかけて感じますが、

腕を上げようとすると痛みが走るので、

棚の上に手を伸ばすような動作が億劫になります。

 

肩関節の老化による炎症

五十肩は加齢が原因で起こるとも言われていますが、

主な原因は肩関節の老化による

関節が弾力性がなくなることによる

症からきています。

五十肩は、肩甲骨から上腕にかけてついている

筋肉群の中で、

小円筋、棘下筋、棘上筋などに発生する病気です。

これらの筋肉には、

普段の生活で肩を動かす際に大きな負担がかかっていますが、

若くて肩関節が柔軟な頃は何でもなくても、

加齢とともにこれらの筋肉が硬くなっていきます。

この状態で無理に肩を動かすと、

筋肉と骨の結合部分の腱に負担がかかるようになり、

もろくなって少しの力で炎症を起こすようになります。

これが五十肩なのです。

 

このように肩関節が無理できない状況になっているのに、

筋肉疲労が重なると肩凝りと同様に血行が悪くなり、

十分な酸素と栄養が届かなくなって

ますます悪化していきます。

こうなると、わずかなきっかけで

激痛が起こるようになるのです。

 

五十肩になったら、

軽い肩の運動を適度に行うようにして、

肩を冷やさないように注意しましょう。

五十肩は急性であっても、

必ず前触れがあったはずです。

 

そのため、肩に違和感を感じたり、

しびれなどの前兆を見逃さないようにして、

もし発症したら肩関節を適度に動かす運動を心掛け、

肩を温めれば悪化を食い止めることができます。

初期のころはこのようなことで対応できますが

痛みが激しくなると、激痛になることもあります

早めに病院で痛み止めや

専門の施術をお勧めします

 

 

石灰沈着性腱板炎とは

 

突然、肩関節に激痛が起こる病気で、

夜間に生じることが多いのが特徴です。

痛くて眠ることができず、

寝返りさえも打てません。

40肩・50肩の中でもまれにあるもので、

病院でのレントゲンで映ります

40~50代の女性がかかりやすい病気で、

肩腱板内のリン酸カルシウム結晶によって

炎症が起こります。

 

予防と治療

急性の場合は腱板に注射針を刺して、

石灰分を吸引することで激痛をおさめます。

急性でない場合はたまに強い痛みが再発するケースも見られます。

痛みが和らいだら、ホットパックや入浴などの温熱療法を施します。
また、整体療法を併用して、

再発予防を兼ねた肩の施術もあります。