顎関節症は片方が突然、痛み出します
顎関節症は片方が突然痛み出します
顎関節症は痛みを自覚するまで時間がかかります
顎関節症は「痛み」を伴うまでにかなり時間がかかります。
ただし、痛みを伴った時には、
症状がかなり進んでいる状態となっていることが多いです。
顎関節症だからといって、「あご」にすぐ痛みがくるわけではありません。
初期症状の段階で「違和感」があることを放置しておいた結果、
激しい痛みや開口障害といった発展した症状を伴うことになります。
初期症状の特徴的なものは、
・あくびなどで口を開けた時「カクッ」と音がする
・耳の前や付け根、こめかみに軽い痛みを感じる時がある
・食事の際にあごにだるさを感じる
・固いものなどを噛みしめることがしづらい
などあります
初期段階では痛みの症状が続くわけではないので、
「この痛みなんだろう?」
と思っても顎関節症の疑いを持たずに放置することになります。
顎関節症の一番の原因は
顎関節症の原因は多くの要因がありますが、
一番知られているのは
「上下の歯の噛み合わせに異常がある」ことです。
噛み合わせ異常の原因はいろいろありますが、
✩入れ歯や歯ぎしり、
✩片方で偏って噛んでいる、
✩急激なストレス、(精神的なストレスも関係します)
✩事故などの外傷などもあげることができます。
噛み合わせに異常がある上、
あごや耳、こめかみに軽い症状があると認識している場合は、
顎関節症を疑い、専門院に相談することをおすすめします。
顎関節が急に痛み出すことがあります
ただ、現実は放置したまま様子見をする人が多いので、
顎関節症の特徴である、
「急に」「ある日突然」
急激な痛みに襲われることとなるようです。
・突然右側のあごだけ痛みだした
・朝起きたら口が開かなくなり、
・開けようとすると左側が動かない
という症状が起こります。
特徴としては、「左右どちらかだけ」に、
痛みと不具合を感じることが多いようです。
これは「噛み合わせ」と密接な関係があります。
本来の噛み合わせが悪い中で生活するうえで、
人間は顎を酷使します。
関節の一種である顎は、
1日の中で何度も反復運動を繰り返します。
食べたり、話したり、
あくびだって…約2000回は平均して動かしているのではないでしょうか。
この時、上下の噛み合わせがずれており、
左右に偏り、歪んだ顎の動きに負担があるとしたら
その結果、不具合が生じないわけがありません。
歪んだ関節や固まった筋肉は、痛みが出た段階では
自然治癒が難しくなります。
歯科医院での矯正やマウスピース療法で効果がでればいいのですが、
顎関節症になる原因は
顎の動きやかみ合わせ・姿勢の問題など関係します。
痛みの原因が関節の歪みに関することであれば、
根本的な治療として痛みの原因から改善する
専門の整体院に相談してみることをおすすめします。