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腰痛の種類別原因

ほっておくと慢性化する腰痛・腰椎分離症

腰椎分離症について  

腰痛の痛みの原因に腰の骨の変形からくるものとして、腰椎分離症があります。
わかりやすく言うと、腰の骨の疲労骨折の一種です。

成長期の子供・中学・高校年代多く見られます

日本の一般の人では5~7%の割合で見受けられ、スポーツ競技人口の中では30~40%に分離症が見受けられると統計では出ています。

しかし、分離症が見受けられてもプロスポーツ選手でも競技は続けられています。

痛みがなく運動制限がなければよいのです

 

当院でも、高校野球の予選前で激しい練習をしていたのでしょう

その子はピッチャーでした、投げるだけでも腰の骨には負担が大きいだけだなく、

聞くところによると、骨盤まわりの強化のためにジャンプしてから,しゃがみこみ、そこから起き上がるトレーニングを夜遅くまでしていると。・・・

その子は当時、17歳ですが、効果もあり、骨盤まわりは筋肉が良くついていました。

しかし、腰痛と来院され、数回の施術の後、病院で検査すると、分離症でした、

練習は少なくし、当院で腰を治すのに数か月かかりました。

 

まだ骨が柔らかい中学・高校年代に激しい運動による繰り返しの無理な力が腰の骨の腰椎椎弓と呼ばれるところに力がかかることで、疲労骨折のような状態になることが痛みの原因と考えられます。

腰椎分離症は主に子供の年代に起こる腰痛ですが、

それが治らないままで青年期から高齢期にかけて腰回りの筋力が落ちてくるころに

脚のしびれや腰痛の原因となって現れることが多くあります。

 

腰の骨は5つの骨がつながり腰椎と呼ばれています。

病院でレントゲンやCTを撮れば「腰椎の4番が変形しています」などと呼ばれます。

分離症を起こしやすいのは腰椎5番目と言われます。

ここは腰から脚の神経にも近く足がしびれたりして腰のヘルニアと間違いやすいところです

痛みの程度として運動中に激しい痛みが伴い運動はできないかもしれません。

ソフトボールや野球・テニスのような競技で学生の年代に激しい腰痛が起これば、腰椎分離症を疑われます。

腰をそらして立ち上がれない、

早く走れないの症状が見受けられれば腰痛と済まさずに早めに専門医で検査が必要です。

 

発生時期により分類すると、初期・進行期・末期(分離機)に区別できます。

初期・進行期ではレントゲンでは異常なしとなることがあります。

初期の段階でコルセットを付けて運動を制限して安静にしていれば、

3か月あたりでひびのの入った骨は修復していくと最近の研究では考えられています。

レントゲンで映らなければ、CT・MRIで判断するのが必要です。

くれぐれも、ただの腰痛と思わずに早い段階で対策をすればその後の生活や競技に影響が少なく済みます。

 

分離症の痛みはひびの入った骨が分離したまま時間が経過すると偽関節と言われる、

本来の骨と骨との関節以外の所にも動いてしまう関節ができます。
この偽関節部に関節炎や年齢が高齢化すると骨棘ができて痛みとなります。

若いころは分離症による腰椎の不安定感から痛みが慢性化して、腰椎の椎間板や関節に負担もかかります。

骨の位置も分離が進めばずれてきて腰の神経を圧迫します。
さらに高齢になると筋力の衰えから腰痛や、脚のしびれもきつくなります。

対策としあきらめずに腰の負担がかからないような動きや筋力をつけることが必要です。