腰痛の種類別原因

腰痛の種類別原因・筋肉によるもの

筋肉の緊張による腰痛について

腰痛の原因で一般的に多く見られるが腰を支えている筋肉の緊張や疲労、筋力低下があります。

腰は腰の骨だけで体を支えたり、曲げたりしているわけではなく、

腹筋や背筋の曲げ伸ばしで体を支えたり動かしたりできます。

急に重たいものを持った、長い時間無理な姿勢で座り続けたなどすると、腰の周りの筋肉にも疲労や緊張が残ります。

この状態が長く続くことで腰の動きに無理な負担がかかり、筋肉内からの痛み物質が腰に広がり腰の痛みとなって現れます。

急な腰痛のぎっくり腰もこの筋肉が急に力が入らなくなり腰を支えれないことによるものと考えられます。

ただ、筋肉だけが問題ではなく、腰の骨のゆがみや変形があれば周りの筋肉にも影響があります。

腰痛は現代人では骨の構造に弱さがあり、腰を支える周りの筋肉にも負担が大きくなっていることから、腰痛は国民的な痛みとなっています。

筋肉はレントゲンなどの画像には異変は写りませんから、可動域検査や触診で状態を診ることが必要です。

 

グイグイキツ押すマッサージはかえって体を悪くすることもあります。

急な痛みでは、筋肉内の炎症が更にひどきなる恐れもあります。

 

筋肉が硬くなる原因は普段からの疲れや無理な姿勢による影響からがあります。
さらに、日常生活での運動不足で筋力も低下することも原因です。

硬くなった筋肉は腰の動きも制限され、腰が伸びにくい、

朝起き上がるんがつらいなど腰の違和感を覚えます。

 

筋肉を柔らかく柔軟性を持たせるには、普段からのストレッチや適度な運動、休養など必要です。

しかし、デスクワークや重い荷物を持つなど重なると、疲れた筋肉は悪い状態のまま残っていきます。

 

病院ではこの、筋肉の不調からくる腰痛への取り組みは少ないのが実情です。

実際、腰痛で会社を休んで知る人には、病院では診断がつきにくい、

筋肉性の不調からくる腰痛のことがあります。

杖をついて、始初めは来店されることもあります。

筋肉への施術で会社復帰も早くなることもよくあります。

 

自己流での体操や日常生活での腰に何が悪いかは判断がしにくいでしょう

整体施術では筋肉を柔らかくすることで筋肉の血行もよくなり、

緊張した筋肉から体を支えやすい状態の筋肉へと変わってゆきます。

しかし、慢性的な痛みや、急な激しい痛みには、すぐには痛みが引きにくく、

筋肉の状態も元には戻りにくいため、数回の施術が必要です。